1.キャリア教育の推進 ~地域と自分の将来を見通す

・「松山学」を通じて、地域の実態や課題を理解し、解決を模索する中で、手本となる「地域人」のモデルを見つけ、自分の理想を具現化する能力を育成することによる進路意識の向上

・総合的な探究の時間「MIRAI(みらい」の一層の充実による生きる力の定着

・人間力の育成(挨拶、マナー、コミュニケーションスキル等)

・外部機関・団体との連携・協働を含めたキャリア教育の充実

2.学ぶ習慣の定着 ~分かる喜びの体験

・個別にわかる授業の実践を通して、生徒が楽しいと感じる授業の展開

・明確な目標を共有し、意欲的に学べるよう観点別・ルーブリック等評価方法を意識した授業の展開

・生涯学習につながる学習習慣を育成するとともに習得した知識・技能を活用しながら深い学びにつながるようなアクティブラーニングの実践

・学校設定教科「TSUBASA(つばさ)Ⅰ・Ⅱ」の実践による基礎学力の定着

・ユニバーサルデザインを意識した見通しのある授業展開に向けた「松高スタンダード」の深化

・教科横断的な視点で学習した知識を活用しながら、自分の課題の解決を目指す学校

・学びの達成感につながる資格・検定等への挑戦の促進

3.生きる力の育成 ~自己の成長のメタ認知

・行事や授業ごとに成果を振り返り、自己を「メタ認知」する(自分の取組みを俯瞰してそれを良い方向に向かわせる)機会の確保

・特別支援教育的な視点・個々の資質・能力を育成する視点を持った、規範意識や自己肯定感を育む教育活動の実践

・「関わる力」「動く力」の伸張を目指した行事・活動の企画・参画

・職員間、保護者や関係機関と情報を共有し連携できる教育相談体制を充実させた生徒の支援

4.連携と発信 ~地域社会とのつながり

・自己肯定感の向上につなげるための学校情報の積極的な公開(メディアの活用)

普段の学校生活の公開(Instagramの継続)と学校情報の積極的な公開(facebookの運用開始)

(メディアの特性に応じた使い分け)

・地域におけるイベントの開催、ボランティア活動への積極的参加等、地元教育関係機関と連携した地域の教育力の積極的な活用

・ボランティア活動の案内の周知徹底と参加

5.グローカルな視点の育成

・地域連携の中で多様な人と触れ合うことで多様な価値観を理解